こだわり 〜エクセレントカンインドが考えるフレンチブルドッグの育成とは〜

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写真 フレンチブルドッグブリーダー 倉田 和美

ボクサーの繁殖を行っていたが、我が国の住宅事情では室内飼育に無理があり、室内で共に生活できる犬が欲しいと考えていた際、世話になっていた訓練士のもとでフレンチブルドッグと出会い一目惚れ・・・。2010年より千葉県多古町に犬舎を移転し、広々とした環境でたくさんのフレンチブルドッグ達との毎日を過ごしている。監修書籍に「フレンチ・ブルドッグと暮らす7つのカギ(誠文堂新光社)」「フレンチブルドッグの飼い方(成美堂出版)」がある。

フレンチブルドッグ魅力と育成へのこだわり

「まさに芸術品と呼べる家庭犬です。」

写真 目の前にある一見安産型の大きなお尻、悩ましく横に揃えられた美しい足首、ふっと下から見上げるように振り返ったその顔を見た瞬間に、あなたはもうその犬の虜になっていることでしょう。何とも情けない表情で訴えるような、恥ずかしそうなまなざしはフレンチブルドッグの特徴です。

フレンチブルドッグはバッドイヤーと呼ばれる大きな耳とその耳を乗せるにふさわしい大きな頭、更にそれを支える十分な筋肉を持ちながらも比率の上ではアンバランスな小振りの体、そして申し訳なさそうに付いている小さな尾、まさに芸術品と呼べる家庭犬です。
彼らの素晴らしさはその姿だけではありません。性格が穏和で、無駄吠えがない都会的な犬と言えるでしょう。ブリーダーとしてそんなフレンチブルドッグの魅力をひとりでも多くの方に知って欲しくて・・・・

エクセレントカインドでは国内外の友人と共に、良質のフレンチブルドッグの育成に努めています。 良質な血を次世代に引き継ぐべく交配と血統の良い子犬の販売をおこなっております。

「彼らの表情に大きな変化が感じられます。」

写真 東京では育成に力を入れるだけの十分なスペースの確保が難しかったが、現在の犬舎はスペースも十分に確保され、幼犬などは広いスペースで多くの犬と自由に遊ばせてあげることで、性格はさらに陽気で明るくなります。四季折々の自然や季節の風を肌で感じることにより、彼らの表情に大きな変化が感じられます。千葉に犬舎を移転したことにより、育成の大切さを今更ながらに実感し、充実した毎日を過ごしています。

フレンチブルドッグを飼育するうえで苦労したのはコートの管理でした。湿度の高い我が国では皮膚のトラブルが起きやすく随分苦労をしましたが、皮膚トラブルに効果のある薬及び薬用シャンプー等が見つかり対処が楽になりました。現在は犬の健康を第一に考えた良い商品があるので積極的に使用することにしています。

また、作出した犬を自分以外の方に客観的に評価して貰うためだけでなく、ブリーダー同士の情報交換、勉強の場として、ドッグショーに参加しています。犬はドッグショーに出陳されることにより多くのストレスを受けますが、ストレスに耐えることの出来るDNAを次世代に継承する事が最も重要であると考えています。

個体が健康で健全であることは当然として、何よりも彼らのチャームポイントである性格面に重きを置き、育成に取り組んでいきたいと考えています。